4年生・大学院生のある一週間を例に、生物・環境工学専修・専攻における研究室での活動を紹介します。

調査

研究対象が、地域、農地、水、植生など野外の場合、現場で測定を行い、現実に生じている現象を認識します。

実験

自分が考えた理論・モデルの真偽を確かめるために、実験を行います。
また、実験を続けていくと、思いもよらない発見をすることもあります。
上級生は、後輩の実験指導も行います。

ゼミ

日頃の研究成果を発表し、みんなで議論をします。
知識を得るだけでなく、様々な角度から研究を見直すことで、自分の研究をより洗練されたものにします。

デスクワーク

実験データの解析・考察、論文を読むこと、コンピュータシミュレーションなどを行うことで研究を進めます。また、ゼミや学会に向けて発表資料の作成、論文の執筆を行います。

研究室コンパ

定期的に研究室ごとの親睦会が開催されます。
お互いの研究の進み具合をまじめに話し合ったり、教授に絡みに行ってみたりと、楽しみ方は人それぞれです。

このほかにも、研究室みんなで施設見学やレクリエーションなどを行う研究室旅行、最新の研究に触れる、または自分の研究成果を世間に発表する学会、各研究室の威信をかけて戦う研究室対抗ソフトボール大会、全研究室の教職員・学生が一同に会して親睦を深める専攻交流会など、各種イベントがあります。