乃田啓吾

平成22年 博士課程修了
東海国立大学機構 岐阜大学

Q.生物・環境工学専修への進学を志望した動機を教えて下さい

農学部の中で環境工学というのにひかれて。環境の中でも水環境に興味があったのですが、世界で利用されている水資源の7割がアジアで、さらにその中の9割が水田で使われているということを知り、水田での水利用や農村の環境を対象とするこの専修を志望しました。

Q.生物・環境工学専修進学後の学生生活の中で、特に印象深いことは何ですか?

4年生の卒業研究では、石垣島のサトウキビ畑における土壌侵食のテーマに取り組みました。実際のサトウキビ畑に観測機器を設置し、梅雨~台風の大雨時にびしょびしょになりながら行った集中観測が特に印象に残っています。

Q.生物・環境工学専修で学んだことは、現在のお仕事にどのように活かされていますか?

卒業研究の後、修士・博士と進学し、今は大学教員をやっています。もちろん、学生時代に身に着けた知識も使っていますが、問題解決にどのように取り組むかという姿勢や考え方が一番役に立っていると思います。

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