井上香緒梨さん(旧姓 西村)

平成17年修士課程修了
特許庁特許審査第一部材料分析(医学診断)
井上香緒梨さん(旧姓 西村)

 

生物・環境工学専修を選択した理由は?

進振り当時、植物工場に興味を持っていて、その研究を行っているところを探したら、生物・環境工学専修 だったんですよ。また、研究室を見学に行った時に、先生方ともお話することができ、雰囲気がとても良いと感じたので生物・環境工学専修を選びました。

卒論、修論の研究はどんなことを?

芋生先生の講義をきっかけにして特許に興味を持ち始め、ものづくりを主なテーマとする生物機械工学研究室に入りました。卒論・ 修論の研究は植物の形状に関するモデルを作り、植物を画像処理して3次元の形状情報をアウトプットするというものです。研究 は、野菜の苗を育てるところから始めます。育て方が分からず苗が枯れてしまって大変でした。また、画像処理に用いるプログラミ ングを理解するのに苦労しました。

特許庁ではどのようなことをしているのですか?

今は医療機器の特許審査に携わっています。明細書を読み、そこに書かれた発明に拒絶の理由があるか否かを調べ、特許にできるか どうかを判断するのが私の仕事です。幅広い知識が求められる仕事で、大学で画像処理を勉強した知識も役立っています。特許はうまく活用すれば、技術者のためにもなりますし、日本の産業の発達にも貢献できます。日本をいかに知的財産の発達した国にするかということを考えて仕事をしています。

最後に、生物・環境工学専修に入って良かったことを教えてください。

生物・環境工学専修はとても自由な雰囲気で先生方が堅くないところが好きでした。 自由に自分の時間が使えた気がします。あと、3年の夏に実習でインターンに行ける のは生物・環境工学専修だけです。また、各研究室がそれぞれ違う研究をしていて、とても幅広く学べます。大学を出た後の将来の選択肢も広いですね。